少ない回数で脱毛を完了させる方法は下記の3つです。
- 毛周期に合わせて通う
- 日焼けに注意する
- 施術前の自己処理に注意する
1.毛周期に合わせて通う
毛には毛周期と呼ばれる成長サイクルがあり、成長期→退行期→休止期をくり返して毛は生え変わります。3つの周期のうち脱毛効果が一番得られるのは成長期の毛です。
成長期の毛は、毛を作る組織(毛乳頭・毛母細胞・バルジ領域)につながっているためメラニン色素に反応する光の熱が、毛を介して発毛組織を破壊できるのです。すべての周期の毛にメラニン色素はありますが、成長期の毛にはメラニンが特に濃く、毛の質の太くなるため光の熱が反応しやすいのです。
成長期の毛は毛穴全体の10〜20%しかないと言われており、広告でよく見る「通い放題」は意味がありません。通い詰める時間がもったいない。毛が生え変わるサイクルに合わせることが重要で、1ヶ月に1回のペースで施術することが効果的です。
2.日焼けに注意
施術期間中の日焼けはNGです。日焼けした肌は乾燥しやすく敏感になっており、肌トラブルのリスクが高くなります。また、黒くなった肌に光の熱が強く反応して、火傷を起こすリスクも高まります。光の熱が肌表面に分散されて、毛根までエネルギーが届かず、脱毛効果が得られない可能性があるのです。
見た目が黒くなくても長時間紫外線を浴びてダメージを受けた状態の肌に光を照射すると、赤みや痛みの原因になります。
また、施術後に日焼けすると、色素沈着を起こす可能性が高くなります。
ヒゲ脱毛するときは、夏場はもちろん冬場も日焼け対策を行いましょう。
日焼けにより肌トラブルが起こると、日焼けした箇所を避けて照射するか、肌トラブルが治るまで照射を中止することもあります。脱毛完了までの期間が伸びるため、日焼けには注意しましょう。
3.施術前の自己処理に注意
施術前の自己処理は電気シェーバーがおすすめです。光の熱が毛のメラニン色素に反応することで脱毛効果を発揮するので、除毛クリームや毛抜きは絶対やってはいけません。また、カミソリは肌への負担が大きく、カミソリ負けを起こすと施術が受けられなくなっとしまうため注意しましょう。
■手の届かない範囲(おしり、背中)はサロンで除毛いたします。
個人差はありますが、2〜4回ほど施術すると、毛が抜け落ちて脱毛効果が実感できます。濃くて太い毛は脱毛効果が実感しやすく、産毛のような薄い毛は時間がかかるでしょう。
どの程度まで脱毛するかによっても脱毛回数は変わります。